生理前 トイレが近くなる。 生理前に下痢になる原因は?予防法と対処法を知っておこう!

妊娠?想像妊娠?トイレが近いです。

生理前 トイレが近くなる

生理前にトイレが近くなるのはなぜ? 生理前になるとなぜかトイレが近くなる、という方が意外に多いようです。 生理前にトイレが近くなる原因はいくつか考えられますが、いずれにしても生理前の頻尿は、生理前に分泌量の増える黄体ホルモンのはたらきと関係があると考えられます。 生理前の頻尿について詳しくみていきましょう。 生理前の頻尿は月経前症候群のひとつ? 生理前にトイレが近くなる症状は、生理前に起こる「月経前症候群」の症状のひとつに挙げられています。 月経前症候群とは生理前に身体と心に生じる不快な症状を総称した呼び方で、頭痛、腹痛、眠気、イライラ、胸の張りなどがその主な症状になります。 月経前症候群の症状はさまざま 月経前症候群の症状は一人一人の女性により異なります。 上に挙げた症状はその中でももっとも典型的なもの。 月経前症候群というと、これら五つの症状だけを指すかのように考える方もいるようですが、これは大きな間違い。 月経前症候群の症状は実にさまざま。 身体的な不調としては、上記の五つに加えて、吐き気、のぼせ、めまい、肌荒れ、にきび、食欲の減退 あるいは増進 、下痢、頻尿、排尿痛、かゆみ、だるさ、少量の出血など。 また精神的な不調として挙げられるのは、イライラ、無気力感、倦怠感、憂うつ、気分の落ち込み、情緒不安定など。 頻尿もこれら月経前症候群のひとつと考えられます。 生理前になると頻尿になるメカニズムとは? 生理前になるとトイレが近くなる仕組みについて見ていきましょう。 生理前に分泌が増える黄体ホルモンのはたらきのひとつに、水分や栄養分を体に溜め込むというものがあります。 生理前にむくみや血行不良の症状が生じるのは、この黄体ホルモンの作用のせい。 生理前は体が水分を保持しようとしますので、一回に出る尿の量は減るとされています。 黄体ホルモンの作用により、尿は出にくくなるために、排尿痛を感じるのも月経前症候群のひとつ。 尿が出にくいのであればトイレが近くなることはないような気がしますが、一回に出る尿の量が減ることにより、残尿感があり、このためトイレに行く回数が増える、これが生理前に頻尿になる仕組みと考えられています。 骨盤底筋のゆるみ 生理前にトイレが近くなるもう一つの原因は、骨盤底筋のゆるみにあります。 骨盤底筋のゆるみは女性の尿漏れに特有の原因で、妊娠や出産により骨盤底筋がゆるむことにより、尿漏れや頻尿、残尿感といった症状があらわれます。 出産経験のある方や運動不足などで骨盤底筋にゆるみが生じている方は、生理前や生理中にトイレが近くなることがあるようです。 妊娠・出産による骨盤底筋のゆるみ 妊娠をすると骨盤底筋にゆるみが生じることが多いといわれています。 妊娠中は胎児の成長につれ子宮の重みが増し、骨盤に負担がかかる上、分娩に備えて骨盤が徐々に開いていくため、骨盤底筋にゆるみが生じてしまいます。 妊娠中や出産後に尿漏れの症状に悩む方が多いのはこのため。 女性の場合、尿漏れの原因のほとんどは妊娠・出産にあるといわれています。 これに加えて生理前には子宮や膀胱の筋肉がゆるみやすいこともあり、トイレが近くなる傾向にあります。 生理前の頻尿対策、予防 生理前にトイレが近くなったらどのような点に注意すればいいのでしょうか?生理前の頻尿はホルモン分泌と関連がありますので、完全に防ぐことは困難ですが、普段からちょっとしたことに注意するだけで、頻尿を予防することが可能です。 骨盤底筋を鍛える運動 女性の頻尿の主原因の一つが骨盤底筋のゆるみ。 とくに出産経験のある方は骨盤底筋がゆるんでいることが多く、生理前だけでなく、咳やくしゃみによっておなかに力が入ると尿もれが起りやすくなります。 まだ出産経験のない方でも、骨盤底筋は加齢とともに徐々にゆるんできますので、日頃から骨盤底筋を鍛える運動を行うようにしたほうが安心です。 骨盤底筋を鍛える運動は器具を使うことなく、立ったまま誰にでも出来ますので、出来れば毎日続けるようにしましょう。 骨盤底筋の運動 まっすぐに立ち、片手をおなかに、もう一方の手をおしり側に当てます。 この状態で膣と肛門だけに力を入れて、膣と肛門を締める・緩めるを繰り返します。 このとき腹筋やその他の筋肉の力を使うのではなく、膣まわりに神経を集中させ、この部分の筋肉を鍛えるつもりで行いましょう。 体を冷やさないようにする 生理前は体がむくみやすく、血行不良になりやすい環境が整っています。 体にむくみがあるということは、血液やリンパ液の流れが悪くなっているということ。 体の中の老廃物や水分が排出されにくくなります。 これは一見すると頻尿にはつながらないように思えますが、膀胱に尿が溜まりにくく、一回に出る尿の量が少なくなり、そのためにかえってトイレが近くなります。 生理前はとくに体を冷やさないように注意しましょう。 シャワーだけで済ませる習慣のある方はこれをあらため、浴槽につかり、体をしっかり温めるようにします。 体の冷えの改善は月経前症候群の改善に必ずつながります。 カフェインの飲みすぎに注意 コーヒーや紅茶など、カフェインを多く含む飲み物を飲みすぎないように注意しましょう。 カフェインには利尿作用があり、生理前にトイレが近くなる原因になります。 これに加えてカフェインには血管を収縮させる作用もあり、血行不良がさらに進んでしまうおそれもあります。 血行不良は冷え性を助長させ、トイレが近くなる原因になりますので、生理前や生理中のカフェインの摂りすぎには十分に注意しましょう。 冷たい飲み物も同様に出来るだけ控え、胃腸に負担のかからない、おなかに優しい温かい飲み物を選ぶようにします。 規則正しい睡眠と生活習慣を心がける 生理前にトイレが近くなるのは、黄体ホルモンの分泌が増えるだけでなく、黄体ホルモンと卵胞ホルモンのバランスが崩れているせいかもしれません。 ホルモンバランスの乱れは、体全体の機能低下に結びつく上、交感神経と副交感神経のバランスが崩れる一因にもなります。 不規則な睡眠や生活態度はあらため、アルコールやタバコも出来るだけ控えるようにしましょう。 タバコやアルコールは血管の収縮を招き、これにより血流が悪くなり、むくみや冷え症の症状があらわれます。 規則正しい食事と生活習慣を心がけ、ホルモンバランスを正常な状態に保つよう努力しましょう。 ストレス緩和に努める ストレスや疲労もまた月経前症候群を悪化させます。 生理前は月経前症候群のせいで、イライラ、気分の落ち込み、憂うつ感を感じることも多い時期。 この時期にさらにストレスを抱え込んでいると、月経前症候群の精神的な不調はさらに悪化してしまいます。 生理前でイライラするのは仕方ありませんが、生理前だからこそ出来るだけ気持ちをリラックスさせて、ストレスを少しでも軽減するようにしましょう。 家事も仕事も無理はせずに、自分の好きなことをする時間を積極的に作り、寛げる時間を捻出するようにしましょう。 生理前の頻尿は妊娠超初期症状の可能性も 生理前にトイレが近くなるのは妊娠の兆候、という話を聞きますが、これはほんとうでしょうか。 トイレが近くなるのは確かに妊娠の兆候といわれています。 妊娠を待ち望んでいる方や不妊治療を行っている方にとって、妊娠超初期・妊娠初期の兆候は待ちに待った妊娠の証し。 排卵日以降生理予定日までの間は、自分の体の変化にことさら注意を向けているはずです。 妊娠超初期・妊娠初期にあらわれる妊娠の兆候 妊娠超初期とは妊娠週の数え方で妊娠0週~4週目までを指します。 しかしながら妊娠0週はまだ受精も成立していませんので、妊娠の兆候を感じる可能性があるのは、妊娠3週目以降。 妊娠超初期に妊娠の兆候を感じるとすると、それは妊娠3週のおわりから4週目にかけてということになります。 それ以前には受精・着床が成立していません。 妊娠初期とは妊娠4週目から妊娠15週目までを指しますが、妊娠の兆候を探すという観点から考えると、超音波検査や尿検査により妊娠の成立が確認されるまでの期間、すなわち妊娠4週目から5週目にかけてあらわれる体の変化を指して、妊娠の兆候と呼んでいます。 頻尿は妊娠の兆候のひとつ 生理予定日前から生理予定日にかけて感じる妊娠の兆候にはどのようなものがあるのでしょうか? 妊娠の兆候として挙げられているのは、眠気、吐き気、頻尿、下腹部痛、少量の出血、食べ物の好みや食欲の変化、頭痛、寒気、めまいなど。 トイレが近いのも妊娠超初期・妊娠初期の兆候のひとつと考えられます。 妊娠するとトイレが近くなる理由とは? 妊娠するとトイレが近くなる原因はプロゲステロンの分泌増加により、子宮や膀胱まわりの筋肉がゆるむことに加えて、子宮が大きさを増すことにより膀胱が圧迫されることにあります。 また妊娠初期は気分や体調が悪く、免疫力も落ちているために、膀胱自体の機能も低下することがあります。 妊娠というこれまでとは違う状態に置かれ、精神的なストレスを感じる方もいて、これもまた体の機能を低下させる一因になるといわれています。 妊娠時の基礎体温の変化 排卵日以降は基礎体温は高温期に移行していますが、妊娠している場合には生理予定日が来ても基礎体温はそのまま高温期を保ったままになります。 妊娠していない場合には基礎体温は低温期に移行していきますので、今すぐの妊娠を望んでいない方でも、基礎体温をきちんと毎日計測し、記録しておくことは非常に重要です。 妊娠の兆候を把握するだけでなく、基礎体温グラフを見ることにより、ホルモン分泌の異常や生理不順などの婦人病の兆候を発見することが出来ます。 計測・記録に便利なアプリを利用して、基礎体温を毎日欠かさず付けるようにしましょう。 食べ物の好みの変化 妊娠すると食べ物の好みに変化があることが多いといわれています。 食べ物の好みが急に変わったり、酸っぱいものなどが急に食べたくなったら、妊娠している可能性も十分にあります。 ただし月経前症候群の場合にもこれは同じで、生理前には食べ物の好みに変化があるだけでなく、食欲も多いに増進します。 これはあくまでも傾向ですが、生理前になると甘いものやカロリーの高いもの、濃い味付けのもの、揚げ物などが食べたくなる方が多いようです。 妊娠した場合ですが、これまではあまり好きでなかったものを好むようになったり、反対にこれまでは好きだったものが食べられなくなることがあります。 また妊娠すると食べ物の匂いに敏感になり、匂いを嗅いだだけで胃がむかむかしたり、吐き気を覚える方も大勢います。 膀胱炎に注意する2017 女性は体の構造上、膀胱炎にかかりやすいといわれています。 生理前にトイレが近くなったにも関わらず、尿意を我慢していると、膀胱炎にかかるリスクが生じてしまいます。 尿意は我慢しないよう、こまめにトイレに行くようにしましょう。 下着は常に清潔なものを身につけるようにし、おりものが多い場合にはおりものシートを利用して、下着かぶれを防ぐようにしてください。 まとめ 生理前にトイレが近いときにぜひ知っておきたい情報をご紹介しました。 生理前の頻尿は月経前症候群のひとつ。 女性ホルモンの分泌量に大きな変化がある生理前は、心身ともにさまざまな不調が起きる時期であり、排尿に関しても普段よりもトラブルが起きやすくなっています。 生理前の排尿トラブルには、頻尿や残尿感、尿漏れ、デリケートゾーンのかゆみや痛みなど、さまざまなものがあり、適切に対処しなければ膀胱炎にかかるおそれも生じます。 生理前にトイレが近くなる原因をきちんと把握し、その上で効果的な対処法を覚えておきましょう。

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【体験談】妊娠超初期症状はいつから? 妊婦が感じる兆候まとめ・生理前との違い

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この記事の目次• 生理前に頻尿になる原因 生理前になると頻尿になるのはなぜなのでしょう? 頻尿とは? 頻尿とは、トイレが近くなったり、尿の回数が多い症状のことをいいます。 一般的に起床から就寝までの排尿回数は多くて8回程度といわれます。 そして排尿回数がその8回を超えて多くなると頻尿とよばれます。 しかし多くの方は自分の排尿回数など数えたことがないのではないでしょうか?また排尿回数はその日の体調や飲用物などの違いなどから変わることもあります。 なので、あくまでもこの回数は目安として数日の間にいつもよりトイレに行く回数が多くなったと思ったり、トイレに行かずにはいられない残尿感がある場合はこの8回未満でも頻尿といえます。 黄体ホルモンとは? 生理前の頻尿の原因として考えられる一番の原因は女性ホルモンである黄体ホルモン(プロゲステロン)です。 プロゲステロンは、排卵の後から生理が始まるまでの期間に多く分泌されるホルモンです。 主に排卵された卵子が子宮内膜に着床しやすいように内膜を厚くしたり、体温を上げて子宮内の状態を卵子が育ちやすい環境に整えます。 またその働きは女性の身体に大きく影響を及ぼします。 卵子がよく育つように女性の身体はこの時期に栄養分や水分を蓄えるように働くのです。 その結果、生理前のこの時期は体重が増えたりむくんだりすることがあるのです。 また子宮内で卵子が安全に育つように子宮周辺の筋肉の活動を抑制することがあります。 それが膀胱などにも影響します。 さらにこのプロゲステロンは利尿作用も持ち合わせているために尿の分泌も増えます。 膀胱の周りの筋肉活動が抑制されて、その上尿の分泌も増え膀胱に溜まるのですから、頻尿になるのは必然ですね。 月経前症候群とは? 黄体ホルモンであるプロゲステロンは、分泌量によって頻尿以外にも身体の様々なところに不調をきたします。 その総合的な名称が月経前症候群です。 月経前症候群とは、女性ホルモンのバランスが整っていない状態から起こる不調で、頻尿のほか、生理前の時期に頭痛がしたり、寒気や倦怠感、吐き気などがする。 食欲が止まらないようになったり、便秘や下痢などの症状が出るなど、頻尿以外にも人によってさまざまな症状が現れます。 多くの女性が程度の違いはあれど悩んでいるものです。 この症状はプロゲステロンの分泌量が多いほど悪化するといわれています。 月経前症候群の症状を和らげるには、女性ホルモンのエストロゲンとプロゲステロンのバランスをとることが必要になります。 妊娠初期の可能性 まれに生理前の頻尿だと思っていたら妊娠していた。 なんていうこともあります。 妊娠初期の16週ごろまで、頻尿になる妊婦さんが多いことをご存知ですか?その理由は妊娠すると女性ホルモンのプロゲステロンの分泌量が多くなり、膀胱付近の筋肉の働きを抑制したり利尿作用で尿の量が増えたりするほか、腎臓の働きが活発になります。 その結果、尿の排出量も増えて頻尿になるのです。 心当たりのある場合は早めに妊娠検査をしましょう。 生理前の頻尿を我慢しないで 生理前に頻尿になるのは仕方がない状況だとしても、仕事や周りの目が気になるからといってトイレにいくのを我慢しないでください。 膀胱炎になる可能性 頻尿になるとトイレに何回も行くことになります。 夜は自宅なので気になりませんが昼間だと働いていたり、周りの人の目が気になってトイレに行く回数を減らしてしまったりしていませんか?そのようなことをしていると、膀胱炎になってしまいます。 膀胱炎は女性のなりやすい疾患としても有名です。 頻尿とあわせて痛みや残尿感があるときは膀胱炎を疑ったほうがよいでしょう。 またこの膀胱炎が悪化すると、残尿感のほか排尿時の痛み、さらに下腹部に常に痛みを感じるようになったりしてつらい思いをします。 そのままにしておくとさらに腎盂炎や腎臓疾患に発展しかねない症状ですので、早めに対応の医療機関に受診することをオススメします。 生理前の頻尿で気をつけたいこと 生理前の頻尿は期間としては短いものかもしれませんが、毎月になるとちょっと気が重いですね。 なるべくトイレに行かないようにしてしまうと膀胱炎になる可能性もあるので、対処の仕方が難しいと思うのですが、ここでは生理前の頻尿で気をつけたいことをあげてみました。 もともと黄体ホルモンのプロゲステロンの影響で、利尿作用の高まっている中にさらに追い討ちをかけるような行為は、さらに頻尿を悪化させてしまいます。 またカフェインには自律神経を乱す要素もあるので、さらにホルモンバランスが乱れ症状を悪化させてしまう可能性があります。 この時期はカフェインなどの飲み物や利尿作用のあるものの飲食は控えたほうがよいでしょう。 それはやめましょう。 人間の身体は常に新陳代謝しています。 身体の水分量が低下すると新陳代謝も低下し、血流も悪くなり血がどろどろになります。 こうなってしまうと頻尿以外にも別の疾患を招く可能性もあります。 きちんと喉が渇く前に適量の水分を補給しましょう。 また、必要以上に汗をかいてトイレに行く回数を減らそうとする方もいます。 そのときも水分はきちんととりましょう。 汗をかいて水分を取らないと血液がどろどろになるほか、脱水症状を起こしてしまう可能性があります。 日常生活でできる生理前の頻尿の予防法とは? このような生理前の頻尿は、事前に予防することができるのでしょうか? 黄体ホルモンの働きをコントロールしましょう 生理前の頻尿の原因の一番はプロゲステロンだとわかりました。 それならこのプロゲステロンの分泌量が必要以上に増えなければよいのです。 女性ホルモンは、エストロゲンとプロゲステロンという2つの女性ホルモンのバランスで成り立っています。 このバランスをうまくとることで月経前症候群の症状の緩和や頻尿の予防にもつながるといわれます。 早寝・早起きをして食事の時間も規則正しくする。 体内時計のリズムが整うことで自律神経のバランスも整います。 まずは規則正しい生活習慣を取り戻しましょう。 精神的なストレスを解消してください。 しかし、その解消法も暴飲暴食やアルコールの過剰摂取、たばこなどの身体に負担をかけるようなものではいけません。 特に、アルコールやたばこの過剰摂取は血流を悪くさせホルモンバランスを崩すだけでなくそのほかの疾患も引き起こしかねません。 まずは心も身体もストレスの少ない状態にもっていくことが大切です。 長期間の使用には定期検査やその他の心がけが必要ですが、短期間の症状改善には効果があります。 対応医療機関のお医者さんに相談してみてもよいでしょう。

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寝汗がひどい・汗をかきやすいのは生理前かも?【原因と対処法】

生理前 トイレが近くなる

この記事の目次• 生理前になぜ下痢になるの? 女性は代謝が悪いことから、便秘になりやすいと言われています。 しかし、生理前になると今までの便秘が嘘だったかのような、ひどい下痢を起こして悩んだ経験のある方も多いと思います。 実は、生理前の下痢には代謝の良し悪しは関係なく、女性ホルモンが関わっているのです。 ここでは、意外と知らない女性ホルモンの仕組みと働きをまとめつつ、下痢を引き起こす原因を教えます。 女性ホルモンの仕組み 単語は何度も聞いたことがあると思いますが、意外と「女性ホルモン」の詳しいことを知らない人も多いのではないでしょうか。 女性ホルモンには、「卵胞ホルモン(エストロゲン)」と「黄体ホルモン(プロゲステロン)」という2種類があります。 この2つのホルモンは、生理の周期に合わせて分泌量が大きく変化します。 生理が終わった数日後から排卵が起こるまでは、卵胞ホルモンが分泌されます。 一方、排卵日の数日後から生理までは、黄体ホルモンが多く分泌されます。 このように、わずかな期間で違う種類のホルモンが分泌されるため、女性の体や心には生理周期に合わせて様々な変化が訪れるのです。 女性ホルモンの働き では、「卵胞ホルモン」と「黄体ホルモン」、この異なる2つのホルモンはそれぞれどんな働きをするのでしょうか? 卵胞ホルモンは、妊娠の準備を進めるホルモンで、女性らしい体を作ります。 主に、排卵日を目指して卵巣内の卵胞を育て、排卵と受精に備えます。 そして、受精卵が子宮に着床する手助けをするために、子宮内膜を厚くします。 卵胞ホルモンが多く分泌される時期は、女性の体調は比較的良好で、気持ちが安定するだけでなく、血行が良くなったり、肌の調子が良くなるでしょう。 一方、黄体ホルモンは、妊娠が継続するように女性の体を守るホルモンです。 卵胞ホルモンによって厚くなった子宮内膜をより厚く、柔らかくして、受精卵が着床しやすいようにサポートします。 また、基礎体温を測っている方はご存知の方も多いと思いますが、妊娠成立に備えて体温を上げます。 この時期の基礎体温は、排卵日前と比べてぐんと上がり、高温期と呼ばれます。 卵胞ホルモンが多く分泌される時期とは対照的で、黄体ホルモンが分泌される時期の心身の調子は悪くなることが多く、女性にとってはブルー期とも言えるでしょう。 例えば、肌が荒れやすくなったり、顔や手足などがむくみやすくなります。 また、貧血になりやすく、人によっては気分の浮き沈みが激しくなる場合もあるでしょう。 そして、生理前の症状で多くの女性を悩ますのが、体重の増加です。 黄体ホルモンが多く分泌されている時は、体外に栄養を排出する働きを抑えるため、便秘で悩む人も多いでしょう。 生理前に下痢を引き起こす原因 さて、ここまで女性ホルモンの仕組みと働きを見てきましたが、生理前に分泌される黄体ホルモンは、排卵後から生理前にかけて栄養を体外へ排出するのを防ぐため、ホルモンの性質的には生理前には下痢ではなく、便秘になるはずなのです。 では、生理前に下痢を引き起こす原因は、黄体ホルモンの働きは関係ないのでしょうか? 答えは、黄体ホルモンは大きく関係します。 受精卵が着床せず妊娠が成立しなかった場合、生理の数日前から黄体ホルモンの分泌量は徐々に低下をして、毎月生理が起こります。 つまり、この周期は妊娠が不成立だと体が察知すると、便秘の要因である黄体ホルモンの分泌が生理前に少なくなり、抑えられていた腸のぜん動運動が急に活発に働き出すため、下痢を引き起こすのです。 生理前の下痢を予防する方法 生理は、不順でない限りほぼ毎月起こることで自然の摂理です。 しかし、長い年月付き合っていかなくていけないため、不快な症状や痛みは少しでも抑えたいものです。 ここでは、生理前に引き起こす下痢を予防する方法を、3つご紹介したいと思います。 食生活を見直す 必須脂肪酸といわれるDHA(ドコサヘキサエン酸)とEPA(エイコサペンタエン酸)は、ホルモンの調整を整えると言われており、女性の健康維持に欠かせない栄養素です。 しかし、体内で生成されるものではないので、日々の食生活で積極的に摂取する必要があります。 DHAとEPAは、マグロやカツオ、イワシやアジなどの青魚に多く含まれています。 青魚の他にも、体を冷えから守る根菜類の摂取もおすすめです。 根菜類は食物繊維も豊富なので、便秘体質を改善してお通じを安定させておくことで、反動で強い下痢を引き起こすケースも少なくなるでしょう。 ストレスの軽減 強いストレスを感じながら生活をし続けた結果、生理が止まってしまったというケースがあるほど、ストレスは女性ホルモンの分泌の妨げとなり、必ず防がなくてはいけません。 そのためには、職場や家庭の環境を整えるのはもちろん、睡眠時間の確保や睡眠の質を上げること、リフレッシュできる時間を作るなど日々の暮らしを調整して、ストレスを溜めない工夫をしましょう。 良き理解者であり、悩みを相談できる人が近くにいるとさらに良いです。 禁煙 喫煙者には、黄体ホルモンの分泌量が変化する生理前は特に、節煙や禁煙をすることをおすすめします。 また、あなた自身が吸っていなくても、副流煙として体内に煙を取り込んでしまう環境に置かれている方も注意が必要です。 たばこにはニコチンという成分が含まれています。 この成分は自律神経を刺激し、副交感神経と交感神経のバランスを崩してしまうのです。 こうして自律神経のバランスを失うと、突然腸の働きが活発になり、下痢を引き起こすこともあります。 生理前の黄体ホルモンの変化と、ニコチンの成分がもたらす自律神経の変化、この2点が要因となり下痢の症状を引き起こすことも十分に考えられます。 下痢予防のためにも、禁煙する努力をしましょう。 また、喫煙は血管を収縮させるため血行不良を起こし、冷えを招きます。 下痢に冷えは天敵です。 副流煙にも気を付けましょう。 下痢になった時の対処法 原因を理解し、予防もしっかりしたけれど、ホルモンの分泌を細かくコントロールするのは困難です。 気を付けて生活していても、生理前に下痢になってしまうことももちろんあります。 そんな時は、この対処方法で乗り切りましょう! 睡眠をたっぷりとる 睡眠時間を確保できないと、ストレスや疲労につながります。 ストレスや疲労は体温を下げるだけでなく、女性にとっては女性ホルモンの分泌がうまくいかなくなり、さまざまな病気の原因にもなります。 まず、生理前に下痢を引き起こしてしまった場合は、睡眠時間をしっかりと確保して、きちんとした時間に起床をし、規則正しい生活を心がけましょう。 3食決まった時間に食事を摂ることも大切です。 安定した精神で、正しい生活をすれば、体温調整やホルモンの分泌も正常になり、下痢の症状も和らぐでしょう。 体を温める 手や足の先など冷えやすい体の末端部分をはじめ、お腹や腰を中心に冷えから体を守りましょう。 ホッカイロや腹巻、首に保温性のあるタオルを巻くなど、体調やその時々の季節に合わせて調整をしてください。 ちなみに、入浴などで体を温める場合は、湯冷めなどの可能性もあるため、湯上り後すぐに衣服を着て、濡髪のままでいないよう注意しましょう。 アルコールやカフェインの摂取を控える 付き合いなどの飲み会を回避できず、生理前の下痢中に関わらず、アルコールを摂取しなくてはいけない場合もあるかもしれません。 しかし、アルコール飲料は腸の働きを刺激し、下痢の症状をさらに加速させるので、できるだけ控えましょう。 また、コーヒーや緑茶などに含まれるカフェイン飲料も同じです。 少量なら問題ありませんが、ティーカップ3~4杯を毎日飲むなど大量に摂取するのは控えましょう。 コーヒーや緑茶の代わりに、たんぽぽ茶や麦茶、ルイボスティなどノンカフェインのお茶がおすすめです。 飲む際は、冷蔵庫で冷やしたものではなく、常温かホットで飲むと下痢で腹痛を起こしている時はいいでしょう。 下痢止めを常備する 対処法ではありませんが、生理前に下痢を引き起こす場合は、突然腹痛が襲うケースがあります。 お勤め中の女性や学生の方々など、外出している時間が長い方は特に、安心材料として下痢止めを常備することをおすすめします。 現在は、水なしでも服薬できる下痢止めもあるので、薬局で薬剤師におすすめを聞いて購入するといいでしょう。 妊娠の可能性もある 下痢止め薬の常備をおすすめしましたが、気を付けなくてはいけない点が1つあります。 これまで原因をまとめてきた通り、黄体ホルモンの分泌量が変化することで生理前に下痢を引き起こすことがありますが、実は妊娠の初期症状で下痢を引き起こすケースも考えられるのです。 妊娠が成立するかどうかの妊娠超初期に、着床が成立したことによってホルモンバランスが崩れ、下痢を引き起こすことがあります。 生理数日前の妊娠超初期の段階では、市販で購入した妊娠検査薬では陽性反応がまだ表れず、普段の下痢だと思い込み、薬を服薬してしまう人も少なくありません。 妊娠の可能性がある人は、結果がわかるまで薬を飲むのはやめましょう。 体温の変動で妊娠の可能性があるかどうかがすぐにわかるので、基礎体温を毎日つけることをおすすめします。

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