ニトロダーム テープ。 ニトロダームTTSの使い方や貼る場所と副作用!MRIや入浴の時は?

フランドルテープ、ニトロダームTTS、メディトランステープの違い

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の治療薬として、経皮吸収製剤の硝酸薬が広く用いられています。 経口投与と比べて、頭痛などの副作用の軽減が期待出来ますが、貼付部位の皮膚症状(かぶれ)が問題となることがあります。 経皮吸収型製剤による接触性皮膚炎 症状:貼付した部位の赤みとかゆみ。 軽度なら淡い紅斑、ひどくなると赤みが増して丘疹ができたり、水疱ができる 大きく2分類 刺激性皮膚炎 貼付部位にのみ症状出現、正常皮膚との境界は明瞭 アレルギー性皮膚炎 貼付部位を越えて広範囲に出現することあり、丘疹や水ぶくれを伴うことあり 頻度 接触性>アレルギー性 では、経皮吸収型の硝酸薬の各製剤間で、かぶれの頻度に差があるでしょうか Jpn J Hosp. Pharm vol. 1 49. 7 TTS 0. 9 124. 8 MTT 1. 1 379. 1 <考察> ・皮膚の角質層の再生に約2週間かかるため、皮膚刺激は低下につながる。 ・臨床治験時の皮膚刺激発現率は、:接触皮膚炎3. 3%、TTS:発赤8. 2%、MTT:発赤13. 5%だったが、実際はかぶれの頻度はもっと高い可能性あり ・剥離後24時間経っても皮膚刺激を訴えるケースがみられ、薬物の残留は考えにくく、粘着剤による角質剥離が皮膚刺激と相関する。 ・粘着力と角質剥離量は必ずしも相関していないことから、軟化剤の添加による角質剥離量の減少の可能性もある(の同一貼付剤で軟化剤が入っているほうが粘着力が弱く、角質剥離量が少なかったという報告あり)。 個人的にはかぶれを訴えるケースはそんなに多くないようにも思います(訴えるほどではない軽度の発赤は思った以上にあるのかもしれませんが)。 ただ、皮膚のバリア機能の落ちている高齢者ではかゆみを訴え、使用困難となるケースもあります。 高齢者では乾燥が要因となりますので保湿によりかぶれの防止が期待できます。 (貼付剤による汗の蒸散性や通気性の低下からの皮膚の蒸れによっておこるかゆみもある。 ) 貼付剤のかぶれの予防 <使用法> 繰り返し同じ部位に貼らずに毎回貼る部位をずらす <角質水分量> 若年者:角質層の水分量が多く、弾力に営んでいる 高齢者:皮脂減少により水分量低下。 バリア機能が落ちている 角質水分量は環境の湿度や発汗により上昇。 表面からの蒸発(TEWL により減少。 運動の習慣がある人は角質水分量が高いという報告あり。 高齢者は発汗機能も落ちる。 服用薬剤による発汗低下の可能性もある <保湿剤> ヘパリン類似物質 水分保有作用による高い保湿効果。 血行促進作用あり。 ベタつきが少ない。 刺激性は弱いが傷やヒビ割れには不適 製剤 水分保有作用による保湿効果、角質をやわらかくする効果あり。 ベタつきが少ないが、刺激性はヘパリン類似物質より高い ワセリン 油脂成分が皮表に膜を張り水分の蒸散を防ぐ。 皮膚刺激性はない ヘパリン類似物質が標準薬として用いられている。 貼付剤を貼る予定の部位全体(胸部・腹部・背部など)に保湿剤を塗布し、十分な保湿を行うことでかぶれの改善が期待できる。 漫然と長期使用せず、短期間にとどめる(1週間程度で改善しなければ皮膚科専門医への相談も検討)。 剤形は皮膚刺激が弱い軟膏が望ましい。 硝酸薬はできれば全身性副作用の懸念が少ない貼付剤で治療続行したいですが、皮膚症状は大敵といえます。 製剤間の比較については、新しい文献が見つからず、1998年のとても古い文献を取り上げました。 少人数の比較試験で、無作為にと記載がありますが各グループの詳細が不明(平均年齢などが異なるかも)、アンケート回収率は7~8割程度、メーカーさんも協力しており、ある程度差し引いて考える必要はありそうですが、テープがかぶれにくいという結果になっています。 貼付剤はかぶれるから実は使っていないというような患者さんもいるかもしれないので、肌が乾燥しているとかぶれやすくなるので保湿の重要性も指導していきたいと思います。

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貼り薬を貼ったままお風呂にはいってもいいですか?

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MRI検査を受ける際に様々な注意事項があり、検査の前に確認をしなければなりません。 では、なぜヘアピンなどを外す必要があるのでしょうか?どのような理由で危険なのかを踏まえて、ご紹介していきましょう。 MRIの原理 本題に入る前に、簡単にMRIの原理を説明していきます。 ざっくり言うと、MRIは磁石と電波を使用し断面像として体内を描写する医療機器です。 トンネル自体が巨大な磁石となっており、物質が強力な磁場の中に置かれます。 そこへ、特定の周波数の電波を照射させることで、その中の水素原子が同じ方向を向きます。 これを「磁気共鳴・励起」といいます。 その後、電波を切ることで各組織 水・骨・脂肪・癌など は、それぞれの速さで元の方向に戻っていく性質があります。 これを「緩和」といい、この戻る速さによって生じる違いを白黒で表したものがMRIです。 MRIでNGな物とは 上記でも述べた通り、MRIは強力な磁石を使用しているため、金属類などがNGだという事はご理解していただけると思います。 それ故に、検査を受ける際に様々な注意事項を守らなければならないのです。 では、具体的にどのような物がNGなのか、どのような事が起こるのかを見ていきましょう。 ヘアピンの場合 頭にヘアピンを装着したままで検査を受けるとどうなってしまうのでしょうか。 〇装置に引き寄せられたヘアピンが跳ね返って、患者に当たってしまい怪我をする。 〇ヘアピンが熱を持ち、火傷をしてしまう。 〇装置にヘアピンが入り込み、故障してしまう。 など・・・ その他にも画像がきちんと撮影できず、診断の妨げとなってしまいます。 こういった事からヘアピンに限らず金属は厳禁とされているのです。 その他、NGとされている物 ヘアピン以外にも、持ち込みを禁止されている物があります。 以下で見ていきましょう。 〇ネックレス・腕時計・ブレスレット・ピアス・イヤリング・指輪などの貴金属 〇眼鏡・補聴器・入れ歯・コンタクト 〇湿布・エレキバン・カイロ・ニトロダームテープ 貼る面が銀色の物 コンタクトにおいては一部に縁取りや濃い色の場合など、金属を含んでいる可能性があるため、検査に装着して問題ない物かどうか事前に確認する必要があります。 取扱説明書など また、メイクはマスカラやアイシャドーなどに金属成分が含まれているものがあり、瞼や顔を火傷する可能性がありますので注意が必要です。 医師との相談が必要な場合 主に体内に入っている物で気を付けなければならない場合がありますので、医師と相談してから検査をする必要があります。 〇ステント 冠動脈・動静脈・胆管など 〇血管などの塞栓用コイル 〇矯正ブリッジ・インプラント 〇人工弁 金属製 〇下大動脈フィルタ 〇人工関節・人工骨頭・プレート・ワイヤー 〇入れ墨 眉も含む まとめ 検査を受ける際には、様々な注意事項があります。 今回は、ヘアピンなどの金属製の物がどのような影響を及ぼすかなどを含めご紹介してきました。 中には意外な物がNGであったりと、気づかないような場合も多々あったのではないでしょうか。 検査前に必ず、確認を怠らないように安全に検査を受けましょう。

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かぶれにくい経皮吸収型硝酸薬は? かぶれを防ぐ方法は?

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ニトロダームTTSを使用されている方より、貼付場所を尋ねられました。 「上半身より上なら良いですよ。 」と答えると、「お腹も良いのですか?」と聞かれてドキリ! 早速、使用部位のリーフレットを開き、確認すると、『通常、成人に対し 1日 1回 1枚(ニトログリセリンとして 25mg含有)を 胸部、腰部、上腕部のいずれかに貼付する。 』とあり、腹部の記載がありませんでした。 慌ててメーカーに問い合わせをすると、腹部に貼ってはいけないのではなく、腹部に貼って実験した臨床データーがないため、添付文書ではその記載がないとのこと。 何なのだ!それはということで、フランドルテープを見てみると、こちらは『通常、成人に対し、 1回 1枚(硝酸イソソルビドとして 40mg)を 胸部、上腹部又は背部のいずれかに貼付する。 』で、上腕部の記載がされていませんでした。 尚、 2006年 3月の改訂から【適用上の注意】に、『自動体外式除細動器( AED)の妨げにならないように貼付部位を考慮するなど、患者、その家族等に指導することが望ましい。 』といことが追加されています。 これは、貼付剤がアルミ箔などの金属で表面が覆われているため、 AED使用時に通電パッドの下に貼られていると、電極から心臓への通電エネルギーが遮断される場合があるためだからです。

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