新型 ウイルス 中国。 新型コロナウイルスの感染拡大を招いた原因は、中国での情報統制による「初動の遅れ」にある:現地レポート

2019新型コロナウイルス

新型 ウイルス 中国

新たなコロナウイルスによる感染症が中国で発生する可能性が高いことを昨年3月、中国の武漢ウイルス研究所などの研究チームが論文で指摘していたことが24日、分かった。 コウモリから野生動物を通じるなどして人に感染した今回と同様のケースを警告し、対策が急務だとしていた。 中国政府が適切な対策を取っていたのか問われそうだ。 論文は、コウモリのウイルス研究で知られる武漢ウイルス研究所の研究者らが中国科学院大などと共同で執筆し、欧州の学術誌に掲載された。 中国ではコウモリを起源とする多くの種類のコロナウイルスが見つかっている。 広東省で2002年に発生した重症急性呼吸器症候群(SARS)も、これらの一つが動物を通じるなどして人に感染した。 コロナウイルスは変異しやすく、研究チームは新たな流行が「将来も中国で起きる可能性が高い」と予想。 「今後の予防策の検討が急務だ」と強調した。 中国はコウモリなど多くの動物が生息し、人口も世界で最も多いことから「中国が新型ウイルスのホットスポット(発生源)になる可能性が高い。 いつ、どこで発生するかを予測することが課題だ」としていた。 また、中国では「動物を生きたままの状態で解体して食べると栄養価が高いと考えられている」と指摘。 こうした食文化が感染拡大を促す恐れがあるとした。

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中国の肺炎新型とWHO認定!なぜ新型ウイルスは中国で発生?対策は?|話題の口コミ福めぐり

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天安門で警備にあたる中国警察も当然ながらマスク姿。 「中国政府の生物兵器」説がネット上にまん延している。 中国・武漢が発生源とされるこの疫病は、すでに日本でも感染者を出して、人々を恐怖に陥れている。 東日本大震災後の福島原発事故でも同じことが起きたが、人々が恐怖するときには「デマ」が拡大しやすい。 今回の新型コロナウイルスにもさまざまな「噂」が飛び交っているが、なかでも筆者が気になったのは、「 中国軍が開発した生物兵器だ」というものだ。 国際的な主要メディアはほとんど採り上げていないが、ネットではかなり広く拡散しており、筆者にも複数の知人から「本当か?」といった問い合わせが来ている。 それだけではない。 複数のメディアからも「この(生物兵器)説にはどれくらい信憑性があるのか?」という問い合わせまで筆者にきた。 「そんな可能性もあるかもしれない」くらいに思っている人は相当数いると感じている。 武漢に病原体に関する研究施設が置かれていたことがデマ情報の「それらしさ」を高める一因となった模様だ。 世界各国の関連研究機関で 研究されている主な生物兵器に、コロナウイルスの名前はない。 また同時に、「高い感染力と低い毒性」をもつインフルエンザウイルスも含まれていない。 一般的に、病原体を「兵器として使用」する際に重視されるのは 強い毒性だ。 例えば、アメリカ疾病管理センター(CDC)がの「カテゴリーA(最優先病原体)」にリストアップしているのは、以下のものだ。 また、毒性は低いが「適度な」感染で標的をしぼりやすい「カテゴリーB(第二優先度)」には、以下がリストアップされている。 Q熱リケッチア、ブルセラ菌、ベネズエラ・ウマ脳炎ウイルス、コレラ菌、サルモネラ菌、赤痢菌など さらに、病原体の入手や運用が容易な「カテゴリーC(第三優先度)」には、ニパ・ウイルスやハンタ・ウイルスなどが含まれる。 いずれのカテゴリーにも、コロナウイルスやインフルエンザウイルスの名前は見当たらない。 まったく研究されてこなかったということはないだろうが、 現実に兵器としての使用に向いていないのだと思われる。 生物兵器に限らず、新兵器の研究開発においては一般に、実用性の高いものからまず採用されるものだ。 とりあえず研究してみるといった程度のものに、予算がつくことはほとんどない。 もちろん、いまはゲノム編集などの遺伝子改変技術がきわめて高度化しているので、感染力の強い病原体を選んで、その毒素を強化することで実用性を高める、といったこともある程度まで可能だ。 しかし、今回の新型コロナウイルスについては、ゲノム編集の痕跡などは発見されておらず、自然発生のものとみられている。 生物兵器として人工的に開発されたものである可能性はほとんどない。 海外メディアの「生物兵器」報道を精査してみた 英タブロイド紙デイリー・メールの当該記事。 Screenshot of Daily Mail ではなぜ今回「新型コロナウイルスは生物兵器だ」との説がネット上に飛び交っているのか。 この"疑惑"を早い段階で発信したメディアは、英タブロイド紙だ。 タイトルがものすごく長いのだが、「 中国は武漢にSARSやエボラの研究施設を建設。 アメリカのバイオセーフティ専門家は2017年、同施設からのウイルス流出の可能性を警告。 新型コロナの感染拡大との戦いのカギはそれだ」という記事(1月23日付)。 デイリー・メールはいわゆる「飛ばし(=根拠の薄弱な記事)」が多いことで知られる。 しかし筆者が読んだところでは、この記事は「飛ばし」が比較的少ない健康面の担当記者が書いており、よく調べられている。 同記事は、 新型コロナウイルスの発生源とされる武漢の生鮮市場から約30キロの位置にある「武漢病毒研究所」が、危険な病原体研究を行う施設であり、今回はそこから流出したのではないかという疑惑を紹介している。 権威ある科学誌ネイチャーが掲載した中国の病原体研究施設に関する記事。 Screenshot of Nature そこで引用されているのが、世界的に権威ある科学誌が2017年2月に掲載した「 世界で最も危険な病原体を研究する態勢を整えている中国の研究施設の内幕」という記事だ。 デイリー・メールは、信頼性の高い専門誌でも紹介された施設が武漢に存在することを指摘し、「現時点では、この施設が今回の感染拡大と関係があると疑う理由はない」という専門家の意見を紹介した上で、同施設で行われた動物実験が流出に関係している可能性を否定することはできないとの見方を提示したにすぎない。 あくまで可能性のひとつとして示しているだけで、扇動的な内容とまでは到底言えない。 英タブロイド紙デイリー・スターの当該記事。 Screenshot of Daily Star また、同じく英タブロイド紙も似たような記事を同日掲載している。 「 コロナウイルスは世界で最も致命的な疾患のための秘密研究施設で始まったとの指摘」との記事だが、同紙はその後、その疑惑には根拠はなかったとして立場を修正。 「まだ論争はあるが、動物市場が発生源だとされている」との訂正文を掲載している。 その後さらに直接的な疑惑を提示したのが、米紙だ。 「 ウイルスが発生した武漢に、中国の生物兵器計画とリンクする2つの研究施設」という記事(1月24日付)がそれだ。 同紙は統一教会(世界平和統一家庭連合)が発行する政治的右派のローカル紙。 しかし、記事を執筆したビル・ガーツ記者は、右派つながりでアメリカの情報機関に太い人脈を持ち、安全保障分野の内幕ストーリーでは実績のあるベテラン記者だ。 米紙ワシントン・タイムズの当該記事。 Screenshot of Washington Times ガーツ記者は1月24日の記事を皮切りに関連情報を次々と執筆している。 彼がそれらの記事で主張しているのは、武漢には2つの研究施設(うち1つは前述した「 武漢病毒研究所」で、もう1つは「 武漢生物製品研究所」)があり、いずれも中国軍の生物兵器研究に関与している疑いがあるということ。 だから、今回の新型コロナウイルスがそうした生物兵器研究計画のなかで生み出された可能性は否定できないというわけだ。 ただし、ガーツ記者の記事にはいずれも「断定できない」と明記してあり、記事タイトルや筆致ではかなり疑惑を強調してはいるものの、デイリー・メールと同じようにあくまで可能性のひとつとしている。 なお、同記事で疑惑を証言しているのは、 イスラエルの生物兵器専門家であるダニー・ショーハム氏。 ショーハム氏の証言は「中国がSARSやコロナウイルスなどを生物兵器として研究開発している」ことを独自の見解として述べた上で、武漢にある2つの研究施設が「生物兵器開発に関与しているとみられる」「SARSの研究をしている」ことを根拠に、「生物兵器として開発された新型ウイルスの可能性がある」と指摘する内容だ。 しかし、ショーハム氏もやはり可能性のひとつとしているだけで、疑惑を断定はしていない。 なお、ショーハム氏は自身が主張する中国の生物兵器研究開発疑惑について、根拠の希薄さを検証した米紙の取材を拒否している。 米誌フォーリン・ポリシーの当該記事 Screenshot of Foreign Policy さらに、米誌は、1月29日付の記事「 武漢のウイルスは研究施設でつくられた生物兵器ではない~陰謀論はコロナウイルスよりも速く拡散する」で、中国の生物兵器研究開発疑惑を完全否定している。 上の記事では、2017年にロシア政府の宣伝報道機関であるラジオ・スプートニクで、ショーハム氏が「IS(イスラム国)が、西側諸国に潜むスリーパーセル(潜伏工作員)に化学兵器の技術を移転した可能性がある」との トンデモ説を示唆した前歴が指摘されている。 もっとも、ガーツ記者が書いたワシントン・タイムズの記事でも、ショーハム氏はあくまで可能性のひとつとして指摘したとされており、具体的な根拠となる情報があるわけではないことが明記されている。 疑惑を断定していない。 生物兵器と断定しているメディアは少ない 新型コロナウィルスの見えない影におののく市民。 通りは閑散としている。 ところが、これらの記事を根拠に数多(あまた)の陰謀論サイトが「やはり中国軍の生物兵器だった」と扇動的に拡散した。 陰謀論の拡散ケースとしてはよくあるパターンだ。 新型コロナウイルス生物兵器説は、典型的なフェイク情報拡散の仕組みで誕生した、根拠なき陰謀論である。 何か裏づけとなる決定的な情報がスクープされるような状況の変化でも起きない限りは、無視するのが賢明だろう。

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新型コロナウイルス 中国政府が必死に“封じ込め”対策を行うも感染者数は増加の一途…「スーパー・スプレッダー」が現れた可能性は?

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米国生物兵器禁止法(Biological Weapons Anti-Terrorism Act of 1989)の起草者フランシス・ボイル博士は、「われわれが戦っている新型コロナウイルスは、危険な生物兵器に他ならない」と考えている。 感染の中心地である中国湖北省武漢市にある武漢ウイルス研究所について、ボイル氏は「研究所では以前にも流出事故が報告されている」と付け加えた。 ボイル氏の見解が正しいとすれば、中国政府はそうした生物兵器を開発する意図と能力の両方を持たなければならないことになる。 果たしてそれは本当だろうか? 中国共産党が、国連の生物兵器禁止条約に署名しているにも関わらず、生物兵器の開発を軍事的優位性を得るための重要な鍵と見なしていることは有名な話だ。 張氏は、他の民族を殺害する生物兵器について述べているのだ。 彼を単なる過激派だと非難する人々には、張氏が第18回中央委員会(2012—17年)の委員であり、国防大学の前学長であることを心に留めてほしい。 これにより、中国共産党に生物兵器を開発する意図があったという証拠に疑う余地はない。 しかし、果たしてそれは可能なのだろうか? 中国が生物学的超兵器の作成に必要な遺伝子編集を可能にするクリスパー(CRISPR)技術を習得していることは広く知られている。 最近では、エイズウイルス(HIV)に耐性を持つように人間のゲノムを編集した中国の科学者、賀建奎(He Jiankui)氏が、懲役3年の実刑判決を受けている。 攻撃用生物兵器を遺伝子操作する場合、それらを格納容器から流出させないための安全な設備が必要となる。 中国にあるレベル4の微生物学研究所は、武漢市にある武漢ウイルス研究所ただ1つだ。 技術と設備に加えて、生体材料も必要だ。 これは自然界で最も危険なウイルスを手にすることを意味し、致死力を高めるためにそれらの特性を操作することもできる。 たとえば、別の動物から集めたウイルスを人から人への感染力を強化すること、または感染者に症状が現れるまでの潜伏期間を伸ばすことなどがこれにあたる。 武漢研究所が地球上で最も致死力の高いコロナウイルスのいくつかを入手したという決定的な証拠がある。 昨年、中国出身の邱香果(Xiangguo Qiu)博士とその夫である成克定(Keding Chang)博士が、王立カナダ騎馬警察(RCMP)によって知的財産窃盗の疑いでカナダのウィニペグ市にある国立微生物研究所(NML)から連行された。 この研究所はカナダ唯一のレベル4の微生物学研究所、つまり中国が武漢市で運営しているものと同じ種類の研究所である。 Qiuはエボラウイルスの研究者として知られており、夫はSARSに関する研究を発表している。 RCMPの調査によれば、両者がたびたび武漢の研究所へ戻っていたことも明らかになっている。 結論として、中国には生物兵器を作成するために必要な技術、設備、および生体材料がすべてそろっていたということになる。 ワシントン・ポストをはじめとする多くの主流メディアは、新型コロナウイルスは陰謀などではなく自然の産物だとわれわれを納得させ、それに反対する人々を頭のおかしい陰謀論者に仕立て上げた。 インド人ウイルス学者らが、新型コロナウイルスにはHIV遺伝子配列に類似したものが含まれていることを示唆する論文を発表すると、激しく攻撃され撤回を余儀なくされた。 論文を批判した者たちは、HIVが挿入されたと仮定しても、新型コロナウイルスにはヒト免疫系を傷つけることはできないと主張した。 実際には、新型コロナウイルスが「進行性リンパ球の減少」を引き起こす可能性があるという証拠はある。 しかし、たとえ証拠がなかったとしても、それは何の証明にもなりはしない。 開発中の生物兵器が意図したほどうまく機能しないという事実は、生物兵器ではないという証拠にはならない。 単にまだ準備が整っていないというだけのことだ。 それが開発中の生物兵器かどうかにかかわらず、新型コロナウイルスが武漢ウイルス研究所から流出したことを疑う理由はほとんどない。 もし最初の新型コロナウイルス感染が単に動物から人への偶発的な感染だったとしたら、中国のどの地域で発生していても不思議ではない。 流行の中心地がたまたま中国で唯一のレベル4の研究所がある、人口1100万人の都市だというのはいかがなものか。 偶然か? 私はそうは思わない。 中国では過去にも似たような研究所事故が発生している。 たとえば、2004年にはSARSウイルスが北京の研究所から2回流出しており、病気の流行を引き起こしている。 武漢の設備は最先端だったのかもしれないが、中国の安全基準は一般的に著しく緩いと言われている。 もし中国の科学者たちが生物兵器の研究と開発を急がされていたとしたら、手抜きがあったと見て間違いないだろう。 もう1つ注目すべき点は、中国共産党当局の反応だ。 北京は、感染の拡大をごまかすために途方もない時間を費やしてきた。 コロナウイルス検査キットは、ほとんどの症例が診断されないように調整されている。 死因のほとんどを肺炎などの他の原因のせいにして、葬儀を行うことも禁止された。 遺体は正式な手続きなしで次々と火葬場へと運ばれ、武漢市にある遺体焼却場は、流行の規模を示す証拠を抹消するために昼夜問わず稼働し続けた。 流行初期には、病院内で新型ウイルス感染の多数の症例が見られたと報告した罪で、8人の医師らが逮捕されている。 医師らは「虚偽の陳述」「デマの拡散」などを理由に告訴され、罪を認めるまで釈放されることはなかった。 告発者の一人である李文亮(Li Wenliang)医師が新型コロナウイルスの感染によって亡くなったことを受けて、今や彼らは国民のヒーローとして崇められている。 感染の発生源に関しても、当局はウソの連続であった。 彼らはまず、武漢市の海産物卸売市場で販売されているヘビやコウモリを槍玉に挙げて市場を封鎖した。 しかしすぐに、ヘビは新型コロナウイルスに感染しておらず、コウモリは同市場では売られていなかったことが判明した。 新型コロナウイルスが流出した中国の生物兵器であるという理論を証明する最後の証拠がある。 中国では、米国が中国国民に対して意図的に生物兵器を解き放ったという噂がインターネット上で拡散している。 感染流行に関する正確な報告が中国当局に潰されている一方、このような馬鹿げた主張が検閲されることはない。 自らが犯した犯罪の責任を、主要な地政学的ライバルに負わせるとは、何とも共産党の指導者らしい行動である。 彼らはこうしたウソと言い逃れによって、感染拡大をコントロールできない自らの無能さを誤魔化そうとしているのだろうか?それともより大きな何か、たとえば感染発生の共犯者を隠そうとしているのだろうか? 新型コロナウイルスを生物兵器として使用する意図があったかどうかは正確にはわからない。 しかし、欧米の主要なメディアがその可能性を被害妄想としてはねのけようと躍起になっていたことは間違いない。 しかし証拠は明らかだ。 人民解放軍の将軍が、欧米技術の盗用とウイルスサンプルの窃盗が許されている間に強力な生物兵器を開発しようと急いでいたと語っているのである。 そしてこの生物兵器開発への圧力によって、武漢ウイルス研究所の安全基準が軽視され、新型コロナウイルスが研究所から流出したと考えるのが、最も合理的な仮定だと言える。 中国政権が地球上の支配者として米国に取って代わるための戦略として、中国共産党がこうした兵器の開発に取り組んできたことは明らかだ。 一度、中国共産党指導者らが生物兵器を完成させたとき、彼らは世界的支配者となる「チャイナドリーム」を達成するために脅威的なパンデミックを解き放つことをためらうだろうか?共産党の指導者がそのような「暗殺者の矛」を使用するとは考えられないと疑う人は、どのような道徳心や倫理観が彼らを自制させるのか明確に説明してほしい。 なぜなら私には何も思いつかないからだ。 中国指導者らにとっての唯一の真の驚きは、中国自身が、他国にばらまこうと画策していた新型コロナウイルスの感染源となったことだろう。 執筆者:Steven W. Mosher スティーブン・モッシャー 人口研究所所長。 著書に『アジアの脅威:なぜ中国の夢が世界秩序への新たな脅威なのか』など。 記事は英語大紀元への寄稿記事の翻訳です。 記事内容は、必ずしも本サイトの見解を反映するものではありません。

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