せっかく の ご 厚意。 「せっかく」(折角)の意味は?例文で見る正しい使い方と注意点

「ご厚意」の意味と使い方、類語、例文、英語!「好意」の違いと使い分けも

せっかく の ご 厚意

【スポンサードリンク】 「せっかくの誘いですが」 食事や宴席の誘いを断るときの一言です。 先日あるかたにメールで 会食のアポイントを入れました。 その方の仕事の展開に 興味があったからです。 「 せっかくのお誘いですがあいにく今月は予定が詰まっています。 」 「申し訳ありませんがまたの機会にお願いいたします。 」 ご丁寧にこのような返信を頂きました。 会食に限りませんが、 宴席やイベントなど、 どうしても断らなければならない ケースもあると思います。 もしくは、 その方に会いたくなかったり… お誘いを受け断らなければならない場合、 「お断りいたします」「参加できません」 は失礼にあたるのでしょうか? 答えは失礼ではありませんが、 相手からすると 冷たく断られたように感じられます。 相手に不快感を 与えてしまう可能性もあり、 相手と距離を置きたくて 冷たく断るときだけにつかうべきです。 ビジネスシーンでは不適切で、 よりかしこまったフレーズが好まれます。 例として、食事に誘われたとします。 「せっかくの誘いですが、用事があるためご一緒することができません。 」 「また次の機会に誘っていただけると嬉しいです。 」 このように、 相手を不快にさせさせないように することが必要です。 どうしても行きたいけど行けない。 という気持ちをわかりやすく伝えます。 時と場合によって断り方を 使い分けるようにしましょう。 良き人間関係を保つためには 断ることも大切です。 お互い気持ちよく過ごせるように、 慎重に言葉を選んで コミュニケーションをとりたいものです。 誘いを上手に断らなければならないとき、 カドが立たないような表現を しなければなりません。 そんなとき使えるのが、 「せっかくの誘いですが…」です。 今回はこの「せっかくの誘いですが…」 を記事にしてみました。 「せっかくの誘いですが」の意味 まずは、 「せっかく」の意味をみていきましょう。 「せっかく」の意味を辞書で調べると、 ・困難や面倒、苦労をすること ・手を尽くす、尽力すること ・全力で物事に打ち込む様子 ・努力が求められる困難な状況 ・難儀であること このような意味があります。 また、 ・苦労が報われないこと ・期待に応えることができないこと ・相手に気持ちをあらわすこと ・わざわざ このような意味もあります。 厚意や行動を労う表現と言えます。 つまり、「せっかくのお誘いですが…」は 厚意や面倒をかけて わざわざ誘っていただいたに… このような意味と 受け取って良いでしょう。 相手からの誘いや申し出を断るときに、 「せっかく」を使うのは このような理由からです。 「せっかくの誘い…」の使い方・例文 「せっかくのお誘いですが…」のよくある使い方 ここではもう少し広く 「せっかくのお誘い」の 使い方をみていくことにしましょう。 「せっかくのお誘いですが…」は、 相手の厚意(お誘い)が 無駄になったときに使われます。 特に、相手の厚意を無駄にしてしまい、 そのことを申し訳なく 思うとき用いられます。 多く場合、 その後に謝罪の言葉が続きます。 以下、 ビジネスシーンで使う場面を 確認していきましょう。 「せっかく」をビジネスシーンで使っても 全く問題はありません。 相手の厚意を受け取りつつ、相手の申し入れを断るとき 「せっかく」という言葉は 相手の厚意を受け取りつつも、 相手の申し入れを 断りたいときに使えます。 ・「せっかくの誘いですが、本日は先約がありまして…」 「せっかくの誘いですが」を使えば、 相手がしてくれたことに 感謝を示す事ができるので、 相手の申し入れを断っても 不快感を抱かせずに済みます。 相手の厚意を無駄にしてしまったことを謝罪するとき 「せっかくの誘いですが」は、 相手の厚意を無駄にしてしまったことを 謝罪するときに多く用いられます。 ・「せっかくの誘いなのに、お待たせしてしまい申し訳ございません。 」 相手への謝罪の気持ちを より一層強く表すことができるので、 相手に誠意を示したい 場合は適した表現です。 相手の厚意を受け取るようにすすめるとき ・「せっかくの誘いなのだから、参加しないのは失礼だよ」 ビジネスシーンにおいて、 「せっかく」という言葉は、 他人の厚意に対する敬意を 払うときにも使われます。 取引先の人からのお誘いに 恐縮している後輩などに、 好意を受け取るように 促すときに使われます。 「せっかくの誘いですが…」のNG例 せっかくの誘いですがお断りします。 せっかくの誘いですが参加できません。 せっかくの誘いですが都合が悪いです。 理由は申し上げられません。 せっかくの誘いですが、私は酒が嫌いで飲めません。 せっかくの誘いですが、もっと大事なことがありまして… せっかくの誘いですが、それほど大切なことと思えないので… せっかくの誘いですが、それほど親しい間柄ではないので… このような使い方は誤りです。 「せっかくのお誘いなのだから」 に限りませんが、 ビジネスにおいてお断りするとき、 定番フレーズがあります。 このフレーズを使うことで、 自分たちが相手と同じ思いを持っている と伝えながら謝る。 そういった基本的な ルールが身につきます。 ・「せっかくの誘いですが、申し訳ありません、先約が…」 ・「せっかくの誘いですが、残念ですが、今回は欠席させてください。 」 断る理由を伝える お断りするときは必ず、 断る理由をきちんと伝えましょう。 理由をはっきりと言うことで 相手の理解が得やすくなります。 といっても、お断りをする相手と それほど親しい間柄でない場合、 そこまで細かく理由を 伝える必要はありません。 ある程度信頼関係ができている 親しい間柄であるなら、 ・「せっかくの誘いですが、明日までに資料をつくらねばならなくて…」 ・「せっかくの誘いですが、あいにく今日は体調が芳しくなくて…」 といったように、 断る理由を伝えることが大切です。 また、 「せっかくの誘いですが…」を 使えば毎回断ってもカドが立たない というものではありません。 可能な限りお付き合いは 大切にしましょう。 「せっかくの誘いですが」のお勧め文例20選 ここでは「せっかくのお誘いですが」の ケース別の例文を紹介します。 参考になれば幸いです 取引先からの飲み会・接待・食事の誘いのお断り 1、「この度はお声がけいただき、誠にありがとうございます。 せっかくの誘いですが、あいにくその日は予定が立て込んでいるため、お気持ちだけ頂戴いたします。 」 2、「 せっかくの誘いにも関わらず心苦しい限りではございますが、あいにく別件があり不本意ながら今回は遠慮させていただきます。 大変申し訳ございません。 」 3、「本日会食の件、前々からとても楽しみにしていたのですが急な体調不良のため、誠に不本意ながら大事を取り欠席させていただきます。 せっかく誘いいただいたにも関わらず大変申し訳ございません。 」 4、「今回はお声がけていただきまして誠にありがとうございます。 せっかくではございますが、当日は私用があり出席することがどうしても叶いません。 この度の失礼の段、何卒ご容赦くだされば幸いです。 是非次回、お声がけしていただければ嬉しい限りですので、お誘いお待ちしておりま す。 」 5、「この度は会食のお誘いありがとうございます。 せっかく誘いいただき本当に残念なのですが、今回は都合により出席できません。 次回はぜひとも参加したいと思いますので、またのお誘いを心よりお待ちしております。 」 間柄によっては、 もう少しくだけた 言い回しでも良いでしょう。 社内の上司からの食事・飲み会のお誘いのお断り 社内の上司からは 誘われる機会も自然と多くなります。 今後とも誘ってもらえるような 断り方をするのがポイントです。 6、「声をかけていただき、ありがとうございます。 せっかくのお誘いですが、どうしても外せない用事があり今回は辞退させていただきたいと思います。 またの機会がありましたらそのときはよろしくお願いします。 」 7、「この度はお誘いくださいまして、誠にありがとうございます。 せっかくの誘いにも関わらず心苦しい限りではございますが、あいにく先約があり、今回は遠慮させていただきます。 お心遣いをいただいておきながら大変申し訳ありません。 また別の機会にご一緒させていただければと存じます。 何卒宜しくお願いいたします。 」 8、「飲み会のお誘いありがとうございます。 せっかくの誘いなのですが、地元から学生時代の友人が上京しており今夜飲む予定になっており、参加できません。 今回を逃すとまたいつになるかわかりませんのでどうしても断ることができず、申し訳ありません。 」 9、「この度は、飲み会のお誘いをいただき本当にありがとうございます。 せっかくの誘いではありますが、私は体質的にお酒が全く飲めないのです。 ビールをほんの少し口にしただけで気分が悪くなってしまうくらいで、医者からもアルコールは合わない体質だから飲まないようにと注意を受けています。 そのため、飲み会では逆に他の皆さんに気を遣わせてしまうため参加を控えさせていただいており、残念ですが今回もお誘いを遠慮させていただきます。 」 上司からの休日ゴルフ等のお誘いのお断り 誘ってくれた上司に対する 感謝の気持ちを伝えることが大切です。 10、「今回はお誘いいただき、ありがとうございます。 せっかくの誘いですが、その日はあいにく先約があり、今回は遠慮させていただきます。 また、別の機会にご一緒させていただければと存じます。 どうぞよろしくお願いいたします。 」 11、「お誘いいただき本当に嬉しいです。 ありがとうございます。 せっかくの誘いですが、当日は愚息の野球大会の応援がありまして参加することができません。 誠に恐れ入りますがどうか今後ともよろしくお願いいたします。 」 12、「今回のお誘い、大変嬉しく思います。 せっかくお声をかけていただきましたが、あいにくその日は親戚の法事がございます。 大変残念ですが、またの機会にお誘いくだされば幸いです。 」 その他のお断り 13、「 せっかくのご招待にもかかわらず申し訳ありませんが、仕事の予定が詰まっており、不本意ながら出席を辞退させていただきます。 ぜひ出席しお祝いを申し上げたいところ、お心遣いを無にするようなお返事となりましたこと深くお詫び申し上げます。 」 14、「御社設立記念パーティの件ですが、 せっかくのお誘いなのですが、あいにく当日に先約があり、誠に遺憾ではございますが辞退させていただきます。 ぜひ出席しお祝いを申し上げたいところ、このような返事となりましたこと深くお詫び申し上げます。 」 15、「展示会にお誘いいただきありがとうございます。 せっかくのお誘いなのですが、あいにく当日は出張に出ており、心苦しい限りではございますが出席を遠慮させていただきます。 お気遣いをいただいておきながらこのような返事となりましたこと、深くお詫び申し上げます。 」 16、「イベントのお誘いありがとうございます。 せっかくのお誘いなのですが当日は先約があり、不本意ながら今回はお気持ちだけ頂戴します。 本当に申し訳ありません。 」 17、「業界勉強会にお誘いくださりありがとうございます。 あいにくですが当日は地方へ出張に出ておりますので、参加を見送らせていただきます。 せっかく声をかけていただきましたのに申し訳ございません。 」 18、「 せっかくのお誘いですが諸事情により参加が難しくなってしまいました。 次回は是非参加したいと思っておりますので、またの機会によろしくお願いいたします。 」 19、「この度はご出版おめでとうございます。 また、出版記念パーティーにお誘いいただきまして、誠にありがとうございます。 お祝いに駆けつけたいところではありますが、折悪くその日地域の事業があり本年度役員のため出席がかないそうにありません。 せっかくのお誘いにもかかわらず、大変申し訳ありません。 今回のパーティーが盛況となりますよう心よりお祈り申し上げます。 」 20、「時下ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。 この度はお声をかけていただき、誠にありがとうございます。 今回の式典、残念ではありますが所用があり出席がかないません。 せっかくお誘いいただいたにもかかわらず、都合がつかず申し訳ありません。 またのお誘いを心からお待ちしております。 」 「せっかくの誘いですが…」営業マンはどう使えば良いか お断りするのは勇気が必要です。 誰もが大なり小なり心苦しいものです。 ですが、お断りをせずに そのままにしておくほうが 相手に期待をさせてしまい、 かえって失礼です。 かと言って、 「お断りします・〇〇できません」 といった直接的な表現は、 相手からみると冷たく感じるため ビジネスシーンではNGです。 相手に不快なイメージを 与える可能性が高いので、 今後距離を置きたい、 付き合いたくないときのみの言葉です。 ビジネスにおいて 最もやってはいけないことは、 「できない約束をしてしまうこと」 「曖昧な断り方をすること」 です。 営業マン時代(現在もですが)、 何らかのお誘いをお断りするときは、 必ず「せっかくの誘いですが」 を使っていました。 「せっかくの誘いですが」との クッション言葉を入れることによって 相手に柔らかい印象を与えることができ 相手への尊重も伝わりました。 お断りは簡潔に、 文末に次につながるフレーズを足すことで その後相手との関係が 悪くなることはなかったです。 こちらもその後に続く、 お断りの言葉を伝えやすい との側面もありました。 「せっかくの誘いですが」 を活用して出来ない用件は どんな人にも愛と感謝を込めて 相手にストレスを与えないよう 上手に断ってくださいね。 【スポンサードリンク】.

次の

「ご厚意」とは?意味や使い方・類語・英語表現・「ご好意」との使い分けも解説!

せっかく の ご 厚意

「ご厚意」の使い方と例文 感謝・お礼を述べる場合 「ご厚意」は相手の親切心や気遣いのことを表しているので、感謝やお礼をするときに使用することができます。 感謝やお礼を述べるときの言い回しは以下の通りになります。 ・ご厚意を賜り... ・ご厚意に報いる ・ご厚意に甘えて ・ご厚意により ・ご厚意に預かる ・ご厚意痛み入ります ・温かいご厚意を... ・社長のご厚意... 「ご厚意に甘えて」といった場合は、相手の行ったことに対して遠慮をせずそのまま受け入れること、相手の行為に対して素直に従うことを表しています。 「それではご厚意に甘えて」「ご厚意に甘えて頂戴します」といったように使います。 「ご厚意に報いる」の「報いる」は、「受けた行為に対して、それに見合う行為を相手に行う」ことを意味しています。 「ご厚意」は「思いやり・親切心」だけではなく、 「お金」を意味して使うこともできます。 例えば、寄付金を募って建物を建てたときなど「皆様のご厚意によって、新しく会館を建てることができました。 誠にありがとうございます」といったように使うことができます。 目上の人にお金をいただいたときは、「お金をいただき誠にありがとうございます」と直接的に言うのではなく、「ご厚意をいただきお礼申し上げます」などと言い換えられます。 例文 ・日頃のご厚意にはとても感謝しております。 ・入院中は格別のご厚意とご指導を賜り、深く感謝申し上げます。 ・社員の皆様のご厚意によって、新しいプロジェクトが完成しました。 ・ここは遠慮することなくご厚意に甘えさていただきます。 ・それではご厚意に甘えて本日はご馳走になります。 心より嬉しく思います。 断る場合 ビジネスシーンにおいて相手の気遣いを断らなくてはいけない場面には多く遭遇します。 そういった場合は相手に失礼のないように丁寧に断る必要があります。 断る場合の「ご厚意」は、 「せっかくのご厚意〜」といった形で使います。 「せっかく」という言葉は、相手の厚意や行動を起こそうとしてくれたことを認めながらも何かを断る場合に使用します。 「せっかくのご厚意ですが」と使うことによって、残念に思っている気持ちや遺憾の気持ち伝えることができるので、相手に不快な思いにさせることなく、やんわりと断ることができます。 例文 ・せっかくのご厚意ですが、諸事情によりお断りしたく存じます。 ・せっかくのご厚意にも関わらず、お応えすることができず大変申し訳ございません。 ・せっかくのご厚意ですが、私にはもったいないのでお断りいたします。 お気持ちだけでもありがたく頂戴したいと存じます。 謝罪・お詫びをする場合 謝罪・お詫びをするときの言い回しとしては、以下の通りになります。 ・ご厚意を無駄にする ・ご厚意を無にする ・ご厚意を無下にする 「無下にする」は、「台無しにする・捨てて顧みないでいる」ことを意味しています。 「ご厚意を無駄にする」「ご厚意を無にする」「ご厚意を無下にする」といった場合は、 「相手の親切心や思いやりを台無しにする・無駄にしてしまう」といったニュアンスになります。 お詫びをするときは「ご厚意を無駄にしてしまい、申し訳ありませんでした」などと言うことによって、「親切にしてもらったにも関わらずに台無しにしてしまったことをお詫びします」といった意味合いで使うことができます。 例文 ・せっかくのご厚意に対して、自らの失態を恥じるばかりです。 ・せっかくのご厚意を無駄にしてしまい、お詫びの言葉もございません。 ・せっかくお誘いいただいたにもかかわらず、ご厚意に応えることができず大変申し訳ありません。 ・この度はご厚意を無下にしてしまい、お詫び申し上げます。 冒頭または結びの挨拶文 「ご厚意」は、メールや手紙を書く際の冒頭の挨拶文か結びの挨拶文でも使用することができます。 「ご厚意」を挨拶文として使うと、フォーマルな印象になります。 例えば、「貴社におかれましては益々ご隆盛のこととお慶び申し上げます。 また、平素は格別のご厚意を賜り、厚く御礼申し上げます」と使うことができます。 例文 ・時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。 また、平素は格別のご厚意を賜り誠に感謝申し上げます。 ・末筆ながら、日頃のご厚意にお礼申し上げますとともに、貴社のご隆盛と皆様のご健勝を心より祈念申し上げます。 ・末筆ながら、これまで頂戴した身に余るほどのご厚意に心よりお礼申し上げます。 ・貴社におかれましては、ますますご繁栄のこととお喜び申し上げます。 また、平素よりいろいろとご厚意を賜り厚くお礼申し上げます。 「ご厚意」と「好意」の違い 「ご厚意」と間違えやすい言葉に「好意」があります。 「厚意」と「好意」は読み方は同じですが意味に違いはあるのでしょうか。 「好意」の意味 「好意」の意味は、 ・その人に抱く親しみや好ましく思う気持ち。 愛情の婉曲的な表現としても用いられる。 ・その人のためになりたいと思う気持ち。 親切な気持ち となります。 「好意」は、 相手に対して愛情があるときに使う言葉で、主に異性に対して好きということを表すときに多く用いる表現です。 「密かに好意を抱く」「好意を寄せる」「好意的」といったように使うことができます。 また「好意」には、「人のためになりたい」という意味も含まれます。 例えば「相手の好意に甘える」「好意を無にする」といった場合は、「人のためになろうとする心を無視する」といった意味になります。 「好意」は好きという感情を示す言葉なので「好意をもつ」と使うことができます。 一方で「厚意」は感情を表す意味は含まれないので「厚意をもつ」とは使うことができません。 「厚意」は感情に関係なく、相手の思いやる行動に対して使います。 「好意」は相手にも自分に対しても使うことができますが、「私の厚意で〜」といったように「厚意」は自分に対しては使えず、相手にしか使うことができないので注意しましょう。 また「好意」は「ご厚意」と違い、「ご好意」という形で使うことはあまりないので注意しましょう。 「ご厚意」の類語・言い換え ご厚情 「厚情」は、「厚いなさけ」「心からの深い思いやりの気持ち」を意味しています。 敬語表現にするには、「厚情」に尊敬を表す接頭語「ご」つけて「ご厚情」とします。 つまり「ご厚情」は、 「目上の人が深い思いやりや厚いなさけ」を意味する言葉になります。 「ご厚情」は、「大事にしてもらう」「親切にしてもらう」「なさけをかけてもらう」というニュアンスが含まれていて、相手を尊敬する気持ちと深く感謝する気持ちを合わさった表現です。 主に「賜る」「預かる」「いただく」などと一緒に使用します。 「ご厚情」は、式典や歓送迎会など改まった場面で使うことが多い言葉で、他にも年賀状や暑中お見舞いなど書き言葉としても使います。 ご温情 「温情」は、「あたたかみのある優しい心」「思いやりのある寛大な心」を意味しています。 敬語表現にするには、「温情」に尊敬を表す接頭語「ご」つけて「ご温情」とします。 「ご温情」は 「目上の人から受けた親切や思いやり、気遣い」を意味しています。 「ご温情」は感情についての意味合いが強いので、ビジネスシーンではあまり使用することのない表現ですが、手紙やお礼状などで多く使用されます。 ただ「ご温情」は目下の人に使う言葉で、目下の人や同等には使用しません。 ご恩情 「温情」は、「情け深い心」「慈しみの心」を意味しています。 敬語表現にするには、「恩情」に尊敬を表す接頭語「ご」つけて「ご恩情」とします。 「ご恩情」は、 「目上の人の親切心や慈しむ心」を意味しています。 ちなみに「慈しむ」とは「母が子を大事に育てること。 また、その愛情の深いさま」を表しています。 「恩情」が目上から目下、親子関係・師匠関係・主従関係の御恩を彷彿させることから、「ご恩情」もそのような人間関係に当てはまる相手に対して使用するべきだと考えられています。 「ご恩情」は主に手紙やお礼状などで、目下の人が目上の人に対して使用するのが一般的になります。 ご配慮 「配慮」は「他人に対して心をくばること」という意味です。 敬語表現にするには、「配慮」に尊敬を表す接頭語「ご」つけて「ご配慮」とします。 「ご配慮」は 「相手の心遣いに対して感謝の気持ち」を表しています。 「配慮」という言葉を分解してみると 「配」は「くばる」「割り当てる」で、 「慮」は「あれこれと思いめぐらせる」「思い」といった意味になります。 「ご配慮」は相手の心遣いの感謝だけではなく、自分が気を配る場合にも使うことができます。 特に自分に対して使うとき、「気をつけます」ではなんとなく軽い感じがしてしまうので「配慮します」と言い換えると良いでしょう。 相手に「気をつけてください」「上手に対応してください」と言うことを伝えたいときは、 ・ご配慮願います ・ご配慮いただけますようお願い申し上げます などと使います。 ご高配 「高配」は「他人への心配りや配慮」という意味です。 敬語表現にするには、「高配」に尊敬を表す接頭語「ご」つけて「ご高配」とします。 「ご高配」は 「目上の人の心配りや配慮のこと」を意味しています。 「ご高配」は主にビジネス文書や手紙などの挨拶文として用いることが多く、「ご高配賜りありがとうございます」といった形でよく使われます。 「平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます」は挨拶の定型文として覚えておくと良いでしょう。 「ご高配」は「他人への心配り」を表しているので、自分のことに対しては使うことができません。 自分が相手へ心配りをしていることを伝えたい場合は、「最善を尽くす」や「鋭意努力する」と言い換えることができます。 ・私どもの結婚に際しまして、ご厚情溢れる激励のお言葉と結構なお祝いの品を頂戴し、心よりお礼申し上げます。 ・先日は、思いもかけぬ皆様のご温情に触れ、涙が出るほど感激いたしました。 皆様のお言葉を胸に刻み、これからも精進していく所存です。 ・最後になりますが、これまで頂戴したご温情には心より感謝申し上げます。 また皆様のご健康とごご多幸をお祈り申し上げます。 ・先生には言葉で言い表せないほどのご恩情を頂戴し、心から御礼申し上げます。 また、今後とも変わらぬお引き立てを賜りますようお願いいたします。 ・平素は格別のご高配をいただき、誠にありがとうございます。 資料をFAXにてお送りしますので、ご確認ください。 ・ここに謹んでご報告申し上げますとともに、これまでの皆様のご支援ご高配に心より感謝申し上げます。 ・先日は突然お伺いしたにも関わらず、いろいろご配慮をいただきありがとうございました。 ・大変勝手を申しまして恐縮ですが、ご配慮願えませんでしょうか。

次の

「せっかくの誘いですが」のお勧め文例20選とNG例

せっかく の ご 厚意

先でご紹介しました「例文を使って言葉を覚える・学習する場合」もそうですが、会話中に言葉を使用して学習する場合でも「その言葉をいろいろな場面を想定して学習する」ということがとても大切になります。 いろいろな場面を想定して言葉を使い分けることによって「1つの言葉を流用して学習すること」が可能となるため、単純に「言葉と向き合う」という姿勢ではなく、「どんな場面でもその言葉を利用・活用することができる」という実践的な学習ができます。 そのため例文を使用して言葉を学習する際には、ぜひいろいろな場面・状況をあらかじめ設定しておき、その中で覚えるべき言葉を有効に活用して覚える・学習するということを心掛けましょう。 日本語の形容表現を的確に覚えること さて、「せっかく」の意味と使い方についてですが、この「せっかく」の意味は「努力すること・徒労に終わること・心を砕くこと」などを基本的な意味合いに持ち、表現の上では「努力したのにムダだったこと」や「困難を経ても結局、努力が実らなかったこと」などを指します。 ・彼に会いにせっかくきたのに、結局、会うことができなかった。 ・せっかく論文作成のための準備をしたのに、論文を書く時間が与えられませんでした。 ・せっかく東京まで来たのに、結局すぐに帰らなければなりません。 「せっかく」は尽力することが前提 先述までは「自分が努力したのに、結局その努力の目的を果たすことができなかった」という意味合いでの「せっかく」の用法をご紹介しましたが、この「せっかく」という言葉は「相手の努力を労う際に使用する場合」が見られます。 ・せっかくここまでご足労願いましたのに、何のお構いもできませんで、大変失礼いたしました。 ・せっかく努力なされたのに、こんな結果になってしまってとても残念です。 ・せっかくのご融資でしたが、事業プランは中断されましたので、申し訳ございませんがご返金させていただきます。 このように、相手の努力の結果が得られなかったことに対する慰労の言葉としても、この「せっかく」が普通に使用されます。 ビジネスシーンでの「せっかく」の使い方 ビジネスシーンでの「せっかく」の使い方についてですが、これは先でご紹介しました「相手の努力に対して労う言葉」として使われる「せっかく」の意味合い・用法がメインとなります。 ・せっかくのお申し出でございましたが、この度は見送らせていただきます。 ・せっかくおいでくださいましたのに、誠に申し訳ございませんでした。 ・せっかくのご相談でしたが、お力になることができずに申し訳ございません。 他にもいろいろな「せっかく」の用法がありますが、ビジネスシーンで使われる場合は「自分の努力が実らなかったことに対する残念」を示す場合よりも、「相手の努力が実らなかったことに対する残念・労い」を示すために「せっかく」が使われる場合がほとんどです。 尊敬語というのは一般的に「話者が目上の人・上司に対して一方的に敬意を払って敬意を示す敬語表現」を意味し、特にビジネスシーンで使われる場合が多く、日常生活においても年配の人や尊敬する人には自ずと使われる敬語表現となります。 謙譲語というのは「話者と相手の立場や関係性を問わず、話者が自発的にへりくだって相手に敬意を示す敬語表現」となります。 丁寧語の次に多く使われる敬語表現となるでしょうか。 ・せっかくご尽力されていましたのに ・せっかくのお申し出ではございましたが ・せっかくのご機会ではございましたが ・せっかくのご厚意ではありましたが ・せっかくお誘いいただきましたのに このように、状況や相手によって尊敬語や謙譲語の使い分けはありますが、ほとんどこの謙譲語・尊敬語というのは併用されることが多くなります。 「せっかく」の類義語 「せっかく」の類義語についてのご紹介ですが、類義語を調べる場合はまず「その言葉が持つ根本的な意味や用法」をしっかり把握しておくことが大切です。 「せっかく」と「わざわざ」 先述しましたように、日本語でも世界各国の言語・言葉を覚える際には、必ず例文を使用するなり会話で使うなりして、その覚えるべき言葉を実際に使って学習することが最適の勉強法になります。 ・せっかくお越しいただきましたのに、何のお構いもできませんで申し訳ございません。 ・せっかく勉強してきたのに、結局、目標としていた希望高校に入学することはできませんでした。 ・せっかくのご融資のご相談でしたが、この度は見送らせていただきます。 ・せっかくのお申し出ですが、しばらくご検討させていただきます。 ・せっかくここまで来たのに、目的の物を得ることはできませんでした。 ・せっかく車を買ったのに、結局すぐに壊れてしまった。 「せっかく」の英語表記と意味 「せっかく」という言葉を英語に直す場合、それぞれの英単語の意味合いや用法に配慮した上で以下のようにピックアップされます。 ・I could not do anything after all, although I could get liberated freely. 「せっかく自由になれたのに、結局何もできませんでした。 」 ・Although I had a hard time so far, I could not achieve my purpose. 「せっかくここまで苦労したのに、目的を達成できませんでした。 」 ・I am sorry to have troubled you, but I am sorry. 「せっかくご足労いただきましたが、申し訳ございません。 」 「せっかく」の英語表現と意味(2) 先述しました「せっかく」の英語表現に引き続き、さらに具体的な「せっかく」の意味を含む例文をご紹介します。 ・We have participated in the business plan so far and we have been considering future business expansion plans, but unfortunately we will hold it. 「これまで事業プランにご参加いただき、せっかく今後の事業拡大案をご検討されてきましたが、残念ながらこの度のご計画は保留にさせていただきます。 」 ・Although I was planning to enjoy traveling abroad with my parents, after all, I did not have enough money. 「せっかく親子で海外旅行を楽しもうと思っていたのに、結局、貯金が足りなくて旅行できませんでした。 」 「せっかく」の英語表現と意味(3) 先述の具体的な「せっかく」の英語表現に引き続き、今度はいろいろな場面で見られる「せっかく」の例文をご紹介します。 ・If you use the word "precious" as a business term, it may be used in place of another honorific expression. 「「せっかく」という言葉はビジネス用語として使われる場合、別の敬語表現に置き換えて使用される場合があります。 」 ・It is undoubtedly rude to express expressions that leads to the meaning of "to have made you worry" due to business interaction. 「ビジネス上のやり取りで、「せっかくしてあげたのに」という意味につながる表現をすることは間違いなく失礼に当たります。 」 「せっかく」の正確な意味と用法を覚えましょう いかがでしたか。 今回は「せっかく」の意味と使い方・敬語・類語・漢字表記・例文|丁寧語と題して、「せっかく」の意味と使い方・敬語・類語・漢字表記などの正確な情報についてのご紹介をはじめ、さまざまな場面で使われる「せっかく」の用例をご紹介しました。 「せっかく」という言葉は基本的に「努力したのにも関わらず、その努力によって得られるはずだった目的が得られなかった場合に用いられる言葉」として認められ、これは日常生活でもビジネス上のやり取りでも多くの場面で使われています。

次の